猪熊弦一郎展 「手の中の小さな言葉-紙に描いた作品から」丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
猫好きで知られる洋画家、猪熊弦一郎(1902-1993)は、70年に及ぶ画業を通じて多くの作品を残しました。そのうちの2万点あまりが、香川県にある丸亀市猪熊弦一郎現代美術館に収蔵されており、その9割以上は紙に描かれています。現在、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館で開催されている、猪熊弦一郎展「手の中の小さな言葉-紙に描いた作品から」では、作品保護のため長い期間の展示ができなかった紙の作品が展示されています。本格的な画紙からスケッチブック、メモ用紙にいたるまで、大小さまざまな紙に描かれた猪熊の作品を紹介。もちろん、さまざまな表情やしぐさをした猫たちの絵も含まれています。猪熊表現の魅力をひも解く「画家の言葉」の数々を堪能してみてはいかがでしょうか。
猪熊弦一郎展「手の中の小さな言葉-紙に描いた作品から」
会場:丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
会期:2012年2月4日(土)〜3月4日(日) 会期中無休
開館時間:10時〜18時(最終入館17時30分)
観覧料: 一般950円、大学生650円(常設展観覧料を含む)
http://mimoca.org/