「愛しの猫プリン」小手鞠るい

Apr 5, 2013 / Topics

Tags: book

「愛しの猫プリン」小手鞠るい amazon.co.jp

「猫の背中をそっと撫でたり、日なたの匂いのする毛のなかに顔を埋めたりすれば、そしてそこに、てんとう虫がちょこんとくっついているのを見つけたりすれば、だれだって優しい気持ちになれる」

夫とともに渡米した小説家が、動物保護施設で出会ったノルウェーの森の猫(ノルウェジアン・フォレスト・キャット)との暮らしを綴ったエッセイ。英語が喋れず、友達もいない。そんな孤独な生活が、1匹の猫との暮らしを通じて変わっていく姿を描いています。