「私の猫たち許してほしい」佐野洋子

Jun 20, 2013 / Topics

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「私の猫たち許してほしい」佐野洋子 amazon.co.jp

「気が付いたらブス猫が傍にいた。そしてそれが、気が付いたらめっぽう気が強かった」

絵本『100万回生きたねこ』の作者である佐野洋子のエッセイ集。幼少の頃の北京での思い出やリトグラフを学んだベルリンでの生活が綴られています。「ずっと猫がきらいだった」という著者が、意図せず出会ってきた猫との少し残酷な思い出も。文の合間に登場する挿し絵も素敵です。