映画「グーグーだって猫である」¥4,935 amazon.co.jp
2009年/発売:アスミック/販売:角川書店
「綿の国星」などで知られる漫画家・大島弓子が、飼い猫との生活を綴った漫画「グーグーだって猫である」を、「ジョゼと虎と魚たち」の犬童一心監督が映画化した作品です。
舞台は、吉祥寺にある自然に囲まれた井の頭公園。小泉今日子が演じる漫画家・麻子は、愛猫のサバを亡くした悲しみで漫画を描けなくなってしまう。そんなある日、運命的に出会ったのが、小さなアメリカン・ショートヘア。麻子は、グーグーという名前をつけて飼い始めます。グーグーとの楽しくもにぎやかな日々を過ごす中で出会った、加瀬亮が演じる不思議な青年、青自との恋の行方も気になるところ。細野晴臣が手がける音楽も、心地よい雰囲気をつくりだしています。
さまざまな人間模様や登場する生き物たちを通して描かれる「みんなが対等に、この地球で頑張って生きているんだ」という原作のテーマに、心癒されます。