「HAPPY MUSIC FESTA 2012」レポート
9月 8、9日の2日間、恵比寿ザ・ガーデンホールで開催された「HAPPY MUSIC FESTA 2012 vol.3~Toward ZERO~」をレポート。犬、猫好きアーティストが集結し、ペットの殺処分0を目指すためのトークやライブ、動物福祉団体による里親会や物販のほか、ペットフードのサンプリングも行われました。
【1日目】
東京公演の1日目に登場したのは、2匹の猫と暮らしているというバンドbonobos。
サバ美さんとの出会いをきっかけに、すっかり猫吸いとしても認知(?)されてきた坂本美雨さん。ミグノンでのお散歩ボランティアも積極的に参加しています。Dragon Ashのダンサー・ATSUSHIさんとの共演も。
不法投棄されたゴミの山で保護した愛犬、晴太郎と暮らす柴田理恵さんと、雑誌「AERA」で悪質なペットショップや、殺処分の現状などを取材しつづけている、記者の太田匡彦さんのトーク。
「HAPPY MUSIC FESTA」盛り上げ隊隊長のモリマン モリ夫さんとまちゃまちゃさん。モリ夫さんはキャバリアという珍しい犬と暮らしながら、動物愛護のボランティアにも参加しています。
2歳の白い雄チワワと暮らしはじめて、毎日がますます楽しくなったというSuperflyさん。
先日、10年一緒に暮らした愛犬カブが亡くなってしまったというウルフルケイスケさん。そして、小学生の時に愛犬の死に立ち会ってからペットという存在について深く考えたというリクオさん、2匹の猫と暮らすうつみようこさん。
【2日目】
東京公演2日目はBONNIE PINKさんからスタート。ペットを飼いたいけれど、いまはライブなどで家をあけることが多いので、責任を持って飼わないという選択肢を選んでいるとか。
幼い頃から犬と暮らしていたというIMALUさん。数年前に愛犬をなくし、そこから愛護活動などにも興味をもったといいます。
モノマネメドレーを披露した清水ミチコさんも猫と暮らす愛猫家。
愛猫うたさんをilove.catでも取材させていただいた持田香織さん。 うたさんの記事はこちら。
猫との生活は18年になるというトータス松本さんと、昔「ジョン」という犬を飼っていたが最近は猫も好きというジョン・Bさん。
殺処分されていく犬猫をゼロにしたいという強い想いをもつアーティストたちの声に耳を傾けるお客さんたち。一日に600頭の動物たちが税金を使って殺処分されています。平成22年度の環境省データによると、犬は5万2000頭、猫は15万2800頭が日本で行政処分されています。その現実を受け止め、一日でも早く殺処分される動物がいなくなるように願っています。
イベントに出展していた動物福祉団体。少しでも興味を持った方は、ぜひチェックしてみてください。
認定NPO法人日本アニマルトラスト(JAT)
http://www.happyhouse.or.jp/
動物愛護団体 Rancontrer Mignon
http://rencontrer-mignon.org/
NPO法人 日本動物生命尊重の会 A.L.I.S.
http://www.npo-alis.org/
西脇動物の命を守る会
http://orange.zero.jp/zbf18744.boat/
NPO法人 あいがん動物を守るHOKKAIDOしっぽの会
http://shippo.or.jp/
渋谷区動物愛護推進ネットワーク
http://www.shibuya-animal-net.com/
一般社団法人 SORA−アニマルピースプロジェクト−
http://sora.ne.jp/
島根動物愛護ネットワーク
http://www.s-apn.org/