絵本「たんじょうび」ハンス・フィッシャー amazon.co.jp
森のそばに住むリゼッテおばあちゃん。そのおばあちゃんが飼っている猫や犬たちが、76歳の誕生日のお祝いをしようと大奮闘します。ケーキを焼いたり、ローソクを買ったり。パーティのラストに屋根裏でみつけた贈り物は? にぎやかな動物たちに囲まれた、猫好きなおばあちゃんの素敵な物語です。
絵本「たんじょうび」ハンス・フィッシャー amazon.co.jp
森のそばに住むリゼッテおばあちゃん。そのおばあちゃんが飼っている猫や犬たちが、76歳の誕生日のお祝いをしようと大奮闘します。ケーキを焼いたり、ローソクを買ったり。パーティのラストに屋根裏でみつけた贈り物は? にぎやかな動物たちに囲まれた、猫好きなおばあちゃんの素敵な物語です。
チェコのしおり「猫」恵文社
猫が糸巻きで遊んでいるような、遊び心のあるチェコ製しおり。錫製のチャームは足の間接がくるくると動き、糸巻きの皮ひもで遊ぶ猫を演出。本だけでななく手帖やノートに挟んで、アクセサリー感覚としても楽しめます。
「猫のゆりかご」カート・ヴォネガット・ジュニア amazon.co.jp
1963年に出版された長編SF小説です。主人公のジョーナは「世界が終末をむかえた日」の執筆準備のため、プエルト・リコ沖のサン・ロレンゾ島に滞在。禁断のボコノン教に入信し、奇妙な世界が展開します。タイトルの「猫のゆりかご(Cat's cradle)」とは、あやとりの名前が由来。両手で「猫のゆりかご」のあやとりをしているカバーイラストは、和田誠さんが描いています。
「夏への扉」ロバート・A-ハインライン amazon.co.jp
「ぼくの飼っている猫のピートは、冬になるときまって夏への扉を探しはじめる。家にあるいくつものドアのどれかひとつが、夏に通じていると固く信じているのだ」
ロバート・A・ハインラインによる猫が登場する名作。1970年のこと。最愛の恋人に裏切られ、さらに生命の次に大切な発明まで騙しとられた主人公が「冷凍睡眠保険」のネオンサインに導かれ、物語はスタートします。猫好きにはマストな猫小説です。
「吾輩は猫である」夏目漱石 amazon.co.jp
「吾輩は猫である。名前はまだ無い」というあまりにも有名な一節から始まる、漱石最初の長編小説。中学校教師の家に迷いこんだ1匹の猫。先生を取り巻く社交界への皮肉を、飄々とした猫の視点で描いています。自分の飼い猫がこんな風に飼い主の生活を見ているとしたら…!? と考えずにはいられません。
今年2月、福島・三春シェルターで取材した里親募集の記事の中でもひときわ目をひいた小春ちゃん(https://ilovedotcat.com/ja/6944)。ブルーの目をした小春ちゃんは、シェルターでもおとなしくて人気の猫。記事をアップして間もなく、小春ちゃんの里親になりたいと連絡をくれたのが、ブックデザイナーの名久井直子さんでした。被災動物の里親になるということは、どういうことなのか。名久井さんと小春ちゃんの今を取材しました。
絵本「ねこのジンジャー」シャーロット・ヴォーク amazon.co.jp
主人公は茶トラの猫、ジンジャー。飼い主であるテレサの抱っこや美味しいご飯、かごが好き。ある日、子猫がやってきて、お気に入りのかごやご飯にちょっかいを出します。子猫のいたずらに嫌気がさしたジンジャーは家を出て行ってしまい……。2匹目の猫を迎えるときの、ちょっぴり切ない物語が優しいタッチで描かれています。
「大学猫のキャンパスライフ」NEKO PICASO amazon.co.jp
飼い猫とも野良猫とも違う「大学猫」。早稲田大学、お茶の水女子大学、青山学院大学、武蔵野美術大学、東京農工大学など、都内近郊17大学の構内で暮らす猫たちを集めた本です。現役大学生が半年間にわたって密着取材した、さまざまな種類の猫たちが登場。比較的人慣れしている猫たちが多いため、撫でたり遊んだりもできるとか。また「猫をかわいい、かわいいと愛でるだけの本にはしない」という著者の意向で、地域猫や動物愛護法についての解説も掲載。野良猫たちとの付き合い方も学べる1冊です。