カラーブックス「ねこ」「子ねこ」amazon.co.jp
1967年に創刊し、約37年にわたり909点が刊行された保育社のカラーブックスです。猫の飼い方をはじめ招き猫の由来や猫がモチーフとなった芸術品、また30種類にもおよぶ猫種を写真つきで紹介しています。「子ねこ」は写真集のようなつくり。元気に駆け回る子猫たちと、著者の猫にまつわるエピソードが掲載されています。猫好きならぜひともコレクションに加えたい猫本です。
カラーブックス「ねこ」「子ねこ」amazon.co.jp
1967年に創刊し、約37年にわたり909点が刊行された保育社のカラーブックスです。猫の飼い方をはじめ招き猫の由来や猫がモチーフとなった芸術品、また30種類にもおよぶ猫種を写真つきで紹介しています。「子ねこ」は写真集のようなつくり。元気に駆け回る子猫たちと、著者の猫にまつわるエピソードが掲載されています。猫好きならぜひともコレクションに加えたい猫本です。
映画「長靴をはいたネコ」amazon.co.jp
映画「シュレック」に登場する人気猫・プスが主役のアクションムービーです。捨て猫だったプスはある日、兄弟分を助けようとして無実の罪を着せられる。お尋ね者となったプスは、故郷を追われることになり、冒険の日々がスタートする。ワイルドで男前な「長靴をはいたネコ」にしびれます!
「猫、この知られざるものー心理と神秘 」ジョエル・ドゥハッス amazon.co.jp
国際的にも著名な獣医師による、猫の行動学について紹介した本。「猫は右利き? 左利き?」「猫の視力はどれくらい?」といった素朴な疑問から、縄張りや毛づくろいについても細かく分析しています。また爪研ぎの対処法や猫に安全な草の種類など、実用的なアドバイスも。総合的「猫学」の名著ともいえる1冊です。
「またたび浴びたタマ」村上春樹、友沢ミミヨ・画 amazon.co.jp
「蓋がなんだ! 旦那がタフ」
「天狗の軍手」
「管を抜いた。ついに逝った犬を抱く」
「濡れ衣、着れぬ」
村上春樹により、回文かるた集です。〈あ〉から〈わ〉まで、五十音の回文にあわせたエッセイも。友沢ミミヨによるイラストにもほっこり。ちょっと不思議な村上ワールドを堪能できる1冊です。
歌川国芳の猫ワッペン「旅猫和片」各399円 kyototo.jp
江戸の浮世絵師、歌川国芳の猫をモチーフにしたワッペンです。「東海道五十三次」の宿の名前を、猫の仕草で表現。ユーモアたっぷりな猫の表情や柄なども、細かな刺繍で再現されています。1匹だけでなく、お気に入りの猫たちを集めてみてはいかがでしょうか。
バカラ「まねき猫」(H10.5cm)クリア ¥34,650/レッド ¥57,750
1764年、ルイ15世の認可を受け創設されたクリスタルブランド「バカラ」。その「バカラ」の中でもひときわ注目を集めるのが、ラッキーモチーフとして日本人に愛されている「まねき猫」です。2011 年に、クリアとミッドナイトの2種類を発表。そして今年、純金を配合して発色させるバカラ独特の深みのあるレッドが加わりました。右手を挙げている猫は金運や幸運を、左手を挙げている猫は人や客・健康を招くとか。縁起物の紅白でそろえれば、贈り物にも最適です。
[問い合わせ先]
バカラショップ丸の
TEL:03-5223-8868
http://www.baccarat.com/
「野生ネコの百科」今泉忠明 amazon.co.jp
”ネコ科動物は獲物を捕食するという目的に向かって、ひたすら進化してきた究極の生き物なのである。”
トラやチーター、ヤマネコなど全38種の「ネコ科」に属する動物たちを集めた辞典です。アジア、アフリカ、ヨーロッパ、南アメリカなど地域ごとに分類し、動物たちの生態を細かく解説しています。また国内の動物園データはもちろん、また著者が館長を務める伊豆高原の「ねこの博物館」に収蔵されている貴重な資料も掲載。これ1冊あれば、「ネコ科動物」博士になれる本です。
映画「ネコを探して」amazon.co.jp
「ネコは徒党を組まず一人を好む」
「愛情をみせ軽率には見せぬ哲学的な動物」
主人公の愛猫クロを追いかけて迷い込んだ、19世紀末の知識人や画家による猫への見解です。映画には、和歌山県貴志駅の駅長ネコ・たまやアメリカの病院で死期を知らせる猫・オスカーなど、世界中の人気猫たちが登場。また水俣病などの現代社会が抱える問題を、猫を通した視点で分析しています。かわいい猫が登場するだけではない、アニメーションと実写を組み合わせた異色の猫ドキュメンタリー映画です。
「眠る盃」向田邦子 amazon.co.jp
“「なぜ猫を飼うのですか」とよく聞かれる。これは「なぜ結婚しないのですか」という質問同様、正確に答えるのはむつかしい。実は、私自身、理由が判らないからである。「ただ何となく」そして、猫には何故か縁があったが、人間の男には、何故か縁が薄かった、ということなのだろう。”
新聞や雑誌に掲載されたエッセイをまとめた、向田邦子による随筆集です。父が名付けたシャム猫の伽俚伽、タイで出会ったコラットと呼ばれるブルーグレイの猫、マミオとチッキイの3匹が登場。猫取材にはしゃいだかと思えば、勝負服の回では猫のための服の扱い方を指南。また、はじめて出会った本が夏目漱石の「吾輩は猫である」だったというエピソードも。人は、なぜ猫を飼うのか。答えは出ないけれど、著者には猫が必要だったということは伝わってきます。