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映画「黒猫・白猫」

Nov 10, 2012

Tags: movie/dvd

映画「黒猫・白猫」amazon.co.jp

1998年のヴェネチア映画祭で「銀獅子賞最優秀監督賞」を受賞した、ユーゴの名匠エミール・クストリッツァ監督のコメディ作品です。

舞台は美しいドナウ川。主人公は、19才の若者ザーレ。ギャンブル好きなザーレの父親マトゥコとヤクザのダダンは、石油列車強奪計画を立てる。ザーレが想いをよせるお転婆なイダとのラブストーリーはいかに。奇想天外な主人公たちの生き様を傍観するように、たびたび黒猫と白猫のコンビが登場します。猫が主人公の「猫ムービー」ではないですが、シュッとした凛々しい白猫の表情は必見です。

「内なるネコ」ウィリアム・バロウズ

Nov 9, 2012

「内なるネコ」著:ウィリアム・バロウズ、訳:山形 浩生 (河出書房新社 )amazon.co.jp

”ネコを愛する皆さん、何百万ものネコたちはみんな、世界中の部屋でミャオーと鳴きながら、すべての希望と信頼をあなた方に託しているのをお忘れなく。”

「裸のランチ」の著者、ウィリアム・バロウズによる猫の本です。灰色の猫、ラスキーと出会ったことですっかり猫に魅了されたバロウズ。ドラッグ中毒で退廃的な人生を送ってきた人物は思えないほど、猫に対する愛にあふれています。誰しもがもっている”内なるネコ”とは。さまざまな猫の姿に、自身が出会ってきた思い出の人たちを重ねあわせた、自伝的作品ともいえる1冊です。

べルジャン・ホワイトエール「水曜日のネコ」

Nov 8, 2012

Tags: goods

べルジャン・ホワイトエール「水曜日のネコ」

長野県の地ビール「よなよなエール」が手がける、ベルギー生まれのビール「べルジャン・ホワイトエール」。大麦と小麦の両方をつかった、青リンゴとオレンジの皮の香りが楽しめる、フルーティなお酒です。苦みがなくすっきりとした味わいなので、ビールが苦手な女性にもおすすめ。パッケージのネコにつられて、ついつい手をのばしたくなります。サークルKサンクスで先行発売中。11/22から一般発売予定。

公式サイト
http://www.yonasato.com/suiyoubinoneko/index.html

公式Facebookページでは猫と缶のツーショット写真も満載!
http://www.facebook.com/suiyoubinoneko

漫画「シッポがともだち」桜沢エリカ

Nov 7, 2012

Tags: book

漫画「シッポがともだち」桜沢エリカ(集英社)amazon.co.jp

下北沢の駅前で出会った美人猫・あけみ、恵比寿の路上で瀕死の状態で拾ったカッチー、たった500円で売られていたベン。漫画家・桜沢エリカと、3匹の猫とのにぎやかな日常を描いた漫画です。パリやNYに旅行にいっても、旅先で猫を探してしまう著者。“デートはいつも定食屋”のカッチー、“細かいところまで気がつくタイプ”のベンちゃんといった、雄猫たちの性格を男性の行動に例えたりと、猫を飼っている人なら思わずうなずきたくなるエピソードが満載。さらに3巻では、著者が自宅出産した赤ちゃんの出現(?)に戸惑いながらも、しだいに仲良くなっていく猫たちの姿も。4巻のラストでは、カッチーの死に直面した著者が「これ以上猫たちの死を描いていく気持ちになれない」というコメントとともに、連載が終了します。あけみとの出会いから、18年にも渡る猫との暮らしを細やかに描いた猫漫画です。

【猫のなぞに迫る!】〜麻布大学 獣医学研究科 [後編]

Nov 6, 2012

Tags: column

photo:Kazuho Maruo,Text:Sawako Akune

「猫は死を理解している?」
「首輪の鈴は猫にとって不快な音なの?」
「袋や箱に入りたがるのはなぜ?」

猫と暮らしていると、さまざまな疑問がでてきます。そこで、twitterFacebookに寄せられた猫にまつわるたくさんのなぞを、猫の行動学を研究している、麻布大学 獣医学研究科 動物応用科介在動物学研究室・大谷伸代先生、獣医学科 微生物第一研究室・宮地一樹先生におうかがいしました。

「猫は夢を見るの?」といった質問が寄せられた、前編はこちら

4.猫社会のなぞ

―猫は一匹でいるのと、何匹かで一緒にいるのとではどっちが好きなんですか?
元々は単独で行動してきた動物。でも個体差や小さい頃からの環境など、色々なファクターが関わってくるのでいちがいには言えません。
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2013年カレンダー「日本の猫」岩合光昭

Nov 5, 2012


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絵本「あおい目のこねこ」著・イラスト:エゴン・マチーセン、翻訳:せた ていじ

Nov 4, 2012

Tags: book

絵本「あおい目のこねこ」著・イラスト:エゴン・マチーセン、翻訳:せた ていじ(福音館書店)amazon.co.jp

デンマークの絵本作家、エゴン・マチーセンによる、あおい目をしたシャム猫の物語。ねずみの国をさがして冒険にでた子猫が出会う、さまざまな出来事をテンポよく綴っています。子猫の表情はもちろん、登場する魚やハリネズミなど、生き物たちの描写も秀逸。また、黄色い目をした5匹の猫たちとのやりとりも痛快です。まさに、猫絵本の古典ともいえる1冊です。

DVD「CAT’S EYE」vol.1

Nov 3, 2012

Tags: movie/dvd

DVD「CAT'S EYE」vol.1amazon.co.jp

1981年に週刊少年ジャンプで連載されていた、北条司による少年マンガ「CAT'S EYE」のアニメ版。猫が描かれた予告状を送り美術品を狙う「キャッツアイ」こと、美人怪盗3姉妹の物語です。第1話には、喫茶店「キャッツアイ」で飼っている猫も登場。また、次女の瞳と「キャッツアイ」を追う刑事・俊夫の恋の行方も気になるところ。「♪ みつめる〜キャッツアイ!」と、杏里が唄う主題歌を思わず口ずさみたくなる懐かしのアニメです。

「猫に時間の流れる」保坂和志

Nov 2, 2012

Tags: book

「猫に時間の流れる」保坂和志(中公文庫)amazon.co.jp

“外を歩いている猫を見て、その猫のことが気にかかったり、猫のからだつきや仕草をかわいいと思ったりするのは恋愛や性の感情とはずいぶん違っている。それは恋愛や性のように激しい心の動きではなくて、特に昂揚感を伴うわけでもなくて、強いて説明しようとするなら、猫を見ているときの気持ちはとたえば海を眺めている時間と似ているのかもしれない。”

物語の中にたびたび猫が登場するという小説家(愛猫家)、保坂和志による猫小説です。古いアパートの両隣に住む飼い猫のチイチイとパキ、マーキングをしにくる野良猫のクロシロ、そして飼い主たちの日常を綴ったストーリー。

表紙の猫は、ウィルス性の白血病にかかり、4歳で亡くなってしまったという著者の愛猫チャーちゃん。単行本では小説に登場するクロシロに似た猫の写真を表紙に使っていましたが、著者の意向で文庫版ではチャーちゃんが表紙になったとか。巻末に掲載された、大島弓子さんによる「解説マンガ」も必見です。

三毛猫の3Dカード「GOLLNOW PAPER CREATIONS」

Nov 1, 2012

Tags: goods

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