猫型「アイストレイ」(チョコレートモールド) クロネコ LaMaisonduChatNoir.com
猫の形をした氷が作れる、アイストレイです。トレイ自体が猫のフォルムをしているので、飾っているだけでもキュートな逸品。ゼリーやチョコレートモールドにも使えるので、猫型のお菓子を作るのもおすすめです。 サイズ:W190×D140×H20
猫語翻訳機「ミャウリンガル」タカラトミー amazon.co.jp
猫好きならだれしも「猫のコトバがわかればいいのに!」と思った経験があるはず。そんな愛猫家のために開発されたのが、猫の考えている事を翻訳してくれるという「ミャウリンガル」。音声翻訳はもちろん、しぐさの翻訳、健康チェック、はたまた猫占いまで、盛りだくさんの機能がついた夢のような逸品です。キュートなフォルムはもちろん、黒猫白猫、そして三毛柄などバリエーションも豊富。とはいえ、2003年に発売してからすでに廃盤になっているようなので、興味のある方はデットストック(中古品)を探してみては。
セルロイド「猫のしおり」べっこう amazon.co.jp
メガネの生産地として有名な福井県鯖江市で、熟練した技術をもつセルロイドメガネ職人が、1点1点手作りした、猫シルエットのしおりです。セルロイドとは、綿花とアルコール、樟脳を混ぜて作られた環境にやさしい自然素材のこと。べっこう柄のほかに、赤白の金魚柄や、真っ白な柄もあり。まるで獲物に飛びかかっているような、美しい猫のシルエットが特徴です。
「どうぶつ帖」幸田文(平凡社) amazon.co.jp
「いったい動物のからだのうちで、どこがいちばんかわいいでしょう。それは、〈はなのあたま〉と〈あしのうら〉ではないでしょうか。動物は〈けもの〉といわれるほどで、からだじゅう毛が生えていますが、毛の生えていない鼻のあたまと、あしのうらはなぜかとてもかわいい形をしています」
作家・幸田文が犬や猫、そして動物をとりまく人たちについて綴った随筆集です。幼い頃は犬派だったという著者は、父から与えられた赤毛の雑種の犬とともに成長してきました。ところが、大人になると2匹の黒猫ボンや、玄関前に捨て猫として置かれていた「阪急」という名の猫との暮らしを楽しんでいたといいます。第一章は犬、第二章は猫、そして第三章は動物園にいるサイやペリカン、そして飼育員たちのエピソードが登場します。
「冬のネコはたいがい美しい。寒さに弱いから、よけい厚い冬支度になって、毛並みが美しくなるのだろうか」
幸田文がいかに、言葉の通じない動物たちへの深い愛情をもち、そして独自の視点で人間と動物との関係を観察していたかを教えてくれる一冊です。