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ilove.catの写真担当、鈴木心がお送りする猫にまつわるコラム、題して「鈴木心のねこらむ」。
第三回 招き猫徒然「磯右衛門編」
とあるお店内で、ふと古風な石けんが目にはいりました。
あっ!
漫画「カボチャの冒険」五十嵐大介(竹書房)amazon.co.jp
「海獣の子供」などで知られる漫画家、五十嵐大介のエッセイ猫漫画です。東北の農村で暮らしはじめた著者と、相棒の雌猫・カボチャの日々を綴ったストーリー。箱入り猫だと思っていたカボチャが、ネズミやヘビ、家に迷い込んできた鳥などを本能のおもむくままに狩猟する姿は、まさに冒険をしているようなワクワクとした気分にさせられます。家に迷い込んで来た野良猫たちとの戦いを経て、日増しにたくましくなっていくカボチャ。のびのびとしたカボチャの姿に、人だけでなく猫にも自然や生き物たちとの触れ合いが必要なのだと教えてくれます。
ブログ「まこという名の不思議顔の猫」で一躍人気猫になった、まこ。現在は、人見知りのしおん、運動神経が抜群のしろたろ、1歳になるやんちゃなえいたの、4匹で暮らしています。ilove.catは、まこが登場してから、猫や猫にまつわるクリエイティブな部分に関して、大きな価値観の変化があったのではないかと考えます。なぜ人は、不思議顔の「まこ」に魅了されるのか。そのひみつを、飼い主の岡優太郎さんに伺いました。
(さらに…)
「菊小鉢」子猫シール ¥1,680 KUTANI SEAL
あらかじめ印刷された文様を、シールのように器に貼付ける技術「クタニシール」で制作された、九谷焼の菊小鉢です。2009年、九谷焼の窯元「上出長右衛門窯」と日本のものづくりをプロデュースする「丸若屋」が立ち上げたワークショップブランド。九谷焼は本来、職人が筆で絵を描くもの。しかし、職人による絵付けを再現するシールにより低コストで、また逆に、転写にしか出来ない表現の可能性を追求しています。
猫は身近な動物にもかわららず、十二支には登場しない。さらには、九谷焼の絵柄にもめったに描かれないことを、かわいそうに思ったという上出長右衛門窯の六代目・上出惠悟さんが、オリジナルで描いた猫です。他に、小鳥や小兎、蝶、紙風船などの柄もあり。セットで揃えれば、ギフトにも最適です。
「ノラネコの研究」著:伊沢 雅子、イラスト:平出 衛 (福音館書店)amazon.co.jp
”アフリカの草原やアマゾンにいかなくても、動物の研究ができる”という著者が、身近なノラネコの行動を丸一日追いかけた研究記録。絵本のような構成になっているので、子どもでも楽しめる動物行動学入門ともいえる一冊です。
研究の舞台に選んだのは九州にある、海べの小さな町。そして主役は黒×白のぶち柄をしたノラネコのナオスケ。著者はノラネコ研究のため、ナオスケの後をこっそりついていきます。朝10時に空き地の石に眠っているところから観察はスタート。”犬がいてもルートを変えずに障害物がいなくなってから道を通る” ”別のノラネコに出会っときには気がついたほうがじっと通り過ぎるのを待つ” といった「ネコ社会のルール」を分析していきます。
”ネコは、そばにくっついてくる人がきらい。はなれたところから観察する”
”ネコは、上から見下されるのがきらい。なるべくネコより下から観察する”
といった「ネコ観察のコツ」も紹介しています。
すばやいナオスケの動きに、途中で見失いながらも、なんとか朝まで観察をつづけ、結果を表と地図にまとめます。そこでは、ナオスケが一日に何時間眠り、何回食事をするのかが記録され、ノラネコが普段どんな生活をしているのかを知ることができます。著者のアドバイスに従いながら、近所に住むノラネコの研究をしてみてはいかがでしょうか。
映画「ネコのミヌース」amazon.co.jp
オランダを代表する童話作家、アニー・M・G・シュミットの童話を映画化した作品。ふとしたことから人間の女性の姿になってしまった猫のミヌースが、引っ込み思案の新聞記者ティベと出会う。ミヌースは町に暮らす猫たちのネットワークを使って、町の事件の情報を集めることに。猫としらず秘書としてミヌースを雇ったティベとともに、事件を解決していくというストーリー。
大きな犬を怖がって木に登ったり、魚屋さんで思わず舌舐めずりをしてしまったりと、人間の姿をしていても行動は猫そのもの。表情豊かなミヌースが、だんだんホンモノの猫にみえてきます。果たしてミヌースは元の猫に戻れるのか、それとも……。吹き替え版は、猫好きで知られる室井滋さんが担当しています。
「猫学入門」花輪莞爾(小沢書店)amazon.co.jp
1990年に平凡社から刊行された「猫鏡」を改題した、猫の民俗誌です。絶滅しかかっている和猫の生態や美しさ、賢さを紹介する〈愛猫篇〉、古今東西に伝わる、猫の民話、童話などを通して、猫の恐るべき能力を解説する〈恐猫篇〉、猫化け話をはじめ、猫のもつ超自然の力を検証する〈妖猫篇〉の3部構成。
”猫は一種類しかいないと思ったら大間違いだと『猫の民俗学』は伝えている。東京近郊ではふるい伝承としてネズミをもっぱらとるのがネコ、ヘビをとるのがヘコ、トカゲをとるのがトコと言ったらしい。”
”人間の思考をテレパシーで感じとっているとしか考えられぬ例である。「今日は○○ちゃんをあまり見ないわね、どうしたのかしら」などと、聴こえるはずのない小声で噂しても、二、三分もたつとまるで今聞いたばかりの顔であらわれる”
こういった言い伝えや、猫が登場する「源氏物語」の引用、猫を愛したという三島由紀夫、はたまたミュージカル「キャッツ」まで、猫にまつわるうんちくが紹介されています。これを読めば、猫博士になれるかも!? という一冊です。
クリップ「Kitty Clip」rakuten
オランダのプロダクトデザイナーJorine Oosterhoffがデザインする、猫の形をしたクリップ。プルマン社のセラミックデザインを使い、猫独特のシルエットやフォルムを立体的に再現しています。少し大きめのクリップは、ポストカードを飾ったり、インテリアにもおすすめ。あくびをしたり、手をのばしたりと、表情の異なる猫たちに思わず、目が留まります。同じタイプのマグネットや、鳥のシリーズもあり。
「ねこだらけ」横山キムチ amazon.co.jp
週刊モーニングで毎週おなじみの脱力4コママンガ「ねこだらけ」シリーズ。
”神出鬼没のシュールレアリズム”と評される「ねこだらけ」から始まり、2巻の「もあ」、そして2012年度 第41回日本漫画家協会賞 大賞を受賞した「ナイス」の3巻ですっかり「ねこだらけ」の虜に。現在は、オリンピックイヤーを記念して、脱力競技に奮闘する猫が登場する4巻「ファイヤー」が発売中。FIFA非公認のサッカー4コマ「ジャイニャンコ・キリング」も掲載されています。こちらでは試し読みも可能。ゆる〜い表情や肉球やしっぽの飄々とした動きまで、猫好きなら誰でも「ねこだらけ」中毒になること間違いなし!














