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絵本「ころころ にゃーん」長新太 amazon.co.jp
ナンセンス絵本の天才、長新太の遺作。悠々と寝そべる1匹の大きな猫。ころころと転がってきた小さな玉は、猫の上にのっかると耳があらわれます。 「ころころ」「にゃーん」「ころころ」「にゃーん」と繰り返すうちに、大きな玉がやってきて…!? 鮮やかなピンク色で描かれた猫の不思議な世界に魅き込まれます。
絵本「ねこのおいしゃさん」ますだゆうこ・あべ弘士 amazon.co.jp
猫のお医者さんのもとへやってきた鼻水のつまったゾウ、首がのびないキリン…。どんな病気も、ちょっと変わった方法でたちどころに治してしまう名医の猫。病院嫌いな子どもにおすすめしたい絵本です。
絵本「こねこのミヌー」フランソワーズ amazon.co.jp
パリに住む女の子・ネネットが飼っている子猫のミヌーがいなくなってしまったことから始まる物語。パン屋や魚屋など、街中をあっちこっち探しまわります。ちいさな女の子が大切なものを失くしたときの不安な気持ち、そして見つかったときの喜び。あたたかな気持ちになる絵本です。
「女いっぴき猫ふたり」伊藤理佐 amazon.co.jp
1軒家に住む33歳の漫画家と雌猫ニャコ、雄猫のクロ。実家に帰省する以外は、ほとんど家を出ないという著者の猫たちとの日常を描いた作品。猫に対するユーモア溢れる視点が単なる「あるある」ネタで終わらない、クリスとした笑いを誘う猫漫画です。
「世界の猫インテリア」amazon.co.jp
猫やウサギ、カメなど、世界各国の素敵なペットとの暮らしを紹介したインテリア本です。「小物はいたずらしないように置かない」「抜け毛の掃除を楽にするためにカーペットは敷かない」といった、動物たちの習性を理解した上で役立つ、インテリアのコツが満載。お洒落な猫ハウスや爪研ぎなど、購入できるグッズも紹介されています。猫や犬などペットと一緒に暮らす人必見の1冊です。
BRUTUS 753「歩こう。」特集(2013年5月1日号)amazon.co.jp
雑誌 BRUTUS「歩こう。」特集の〈町歩きパーソナルマップ〉コーナーにて、ilove.catの服部が「意中の女子をデートに誘う、谷根千・猫町散策コース」を紹介しています。猫雑貨が購入できるお店やアートギャラリー、スイーツ専門店など猫好き女子にはぴったりの散歩コース。ぜひご覧ください。
日本昔ばなし「とら猫とおしょうさん」おざわとしお amazon.co.jp
貧乏なお寺のおしょうさんが飼っているとら猫・とらは、毎晩寺をぬけだしてどこかへ出かけていきます。不思議におもったおしょうさんが後をつけていくと、猫たちが集まって何やら酒盛りが……。青森県八戸市で語り継がれてきた「猫壇家」をもとにつくられた絵本です。
「犬のココロをよむ―伴侶動物学からわかること」菊水 健史・永澤 美保 amazon.co.jp
「その動物がどのように進化してきたかを知ることは、その動物を飼うためにも重要なことを教えてくれます」
言葉を話せないのは犬も猫も同じ。でも、人間の細かなしぐさやを読み取り、コミュニケーションができていると感じる人も多いはず。本書では、誰にでもできる簡単な観察実験の実例とともに、犬のコミュニケーション能力の研究を紹介しています。少なからず、猫と暮らす人にとっても参考になる1冊です。
「フランシス子へ」吉本隆明 amazon.co.jp
「もしかすると人間には、人類の枠組みではどうにも収まりきらない何かがあって、ふだんの生活では抑え込んでいる別の自分、本能的というか野性的というか猫類の自分がいるんじゃないか。」
詩人・思想家の吉本隆明が亡くなる3か月前に語った、平凡な猫・フランシス子の死。とりたてて何もしない猫と自身を重ね合わせ、老いや病、死について考察しています。カバーに使われている自宅写真の玄関には、招き猫がチラリ。思想家として多大な影響を与え続けてきた著者の、猫との付き合い方が垣間みれる1冊です。
絵本「ねこねこ 10ぴきのねこ」マーティン・レーマン amazon.co.jp
カーペットの上でおすましする猫、海のそばに住んでいる猫……。見た目も性格も異なる10匹の猫が登場。猫といっても、さまざまな種類の猫がいることを教えてくれる絵本です。