シンガーとして、またファッションブランド「CAROLINA GLASER」のデザイナーとしても活躍するMEGさん。幼い頃から黒猫が側にいたというMEGさんは今、シェルターで出会った黒猫リウさんと暮らしています。7歳になるリウさんは、その美しい黒い毛並みを自慢するかのように、堂々とした振る舞いをみせてくれました。
猫と言えば黒猫!
—リウさんとの出会いは?
「元々、実家で黒猫を飼っていたんです。田舎だったので、父が近所で拾ってきてはずっと黒猫を飼っていました。一人暮らしを始めてから、猫を飼いたいなと思い色々と調べていたら、里親募集のシステムがあると知ったんです。保健所などで殺処分直前の動物を保護している千葉の『犬と猫のためのライフボート』というアニマルシェルターに見学に行き、そこで出会ったリウさんと暮らすことに決めました」
—やはり黒猫に魅かれたのですね。
「はい。ずっと黒猫を飼っていたので、どうしても黒猫に目がいってしまって。リウさんはすごくハンサムだったので、一目惚れしました(笑)。当時はまだ生後3ヶ月で去勢の手術をしないと受け取れず、1ヶ月くらい待って迎えに行きました。シェルターには人がたくさん出入りしているから人見知りもしないし、トイレもきちんとしつけられていて、自宅に連れて帰ってからも特に問題はありませんでした」
—リウさんはどんな性格ですか?
「やんちゃで男らしく、誇り高い性格です。リウという名前は、漫画のキャラクターから。小さい頃はよく走り回っていましたが、今は家に一番長く居るのがリウさんなので、家の主というか……自分の城と思っているみたいです。今日みたいに知らない人が来たり、新しいモノや服を置くと、異物がある!と思って、隅々までチェックします。意外と神経質なのかもしれません」
—いたずらはしますか?
「ほとんどしません。朝なかなか起きないとモノを落として起こそうとするくらいかな。壁やソファーなど大切な家具には傷をつけないし、シェルターでしつけをきちんとされていたのだと思います。ただ、ドアノブに飛びついて体重をかけて、トビラを開けてしまうんです。一度、家に帰ったら内鍵がかかっていて、泥棒がいるのかもと思って大騒ぎしたのですが、リウさんの仕業でした。タンスも開けてしまうので、しばらく家を空けていると泥棒が入ったのかってくらい荒れています(笑)。パリで活動している間は知人が来てくれているのですが、やっぱり少し寂しいみたいですね」
猫用グッズとインテリア
—ごはんのこだわりは?
「最近は『恋ごころ』の7歳以上のヘルシーなタイプのカリカリをあげています。色々試してあげてみたのですが、なぜかこの種類が好きみたい。リウさんはカリカリが山盛りになっていないと食べないんです。ヒゲがお皿に当たるのがイヤみたいで、山盛りになっている上の部分だけを食べる(笑)。猫用の食器はいいデザインのモノがないので、小物入れを使っています。あと犬用のお皿。イカついデザインがリウさんらしいかなと思い購入しました」
—今回ilove.catが推奨する花王の「ニャンとも清潔トイレ」を試していただきました。使い心地はどうですか?
「まず、デザインがいいですよね。よくある猫用トイレは、水色やピンクが多いですが、こんなシックな色合いは珍しい。家のインテリアに合わせやすいと思います。以前はトレイに流す砂を使っていたのですが、やっぱりニオイが気になって、人間のトイレの横に置いていました。このチップとマットだとニオイも気にならないので、リビングにも置けます」
—リウさんは病気をしたことはありますか?「ニャンとも清潔トイレ」は砂とマットの2重構造になっていることで、下のマットを外すと簡単にオシッコチェックができます。オシッコチェックをすることで、泌尿器系の病気の早期発見にもつながります。
「うちに来たばかりの頃は皮膚病がちょっとありましたが、それ以降は健康体です。とはいえ定期的に検診に行っていたのですが、こんな性格なので獣医さんのことを噛んでしまうんです。だから、あまり連れて行けなくて……。先日の検診では何もなかったのですが、自宅で健康チェックができるなら便利ですよね」
—どんなおもちゃで遊びますか?
「ネズミのぬいぐるみが好きです。アムステルダムやスウェーデンの動物園で買ったり、特に猫用というわけではないのですがよく遊んでいます。赤ちゃん用の音が鳴るぬいぐるみもお気に入り。リウさんは猫用ベッドでは寝ずに、一緒にソファーやベッドで寝たがるんです。猫用ではなく人間が使っているものを、一緒に使えるのが理想です」
—お気に入りの猫グッズや本などはありますか?
「この銀のオブジェは猫じゃないのですが、リウさんに似ているなと思って買いました。あと黒猫のシールをいただいて、ドアに貼っています。友達が来ると、本当にそこに居るみたいでビックリされます(笑)。パリで購入した絵本『la surprise』も気に入っています。文字が全くないのですが、猫と人との関わりが描かれている、すごくいい絵本です」
私を守ってくれる存在
—リウさんを暮らし始めてからも、何度もシェルターにも行かれているとか。
「先日も、猫を飼いたいという友人を連れて行きました。その友人は黒猫を飼いたいと言っていたのですが、結局は毛の長い子を連れて帰りました。実際にシェルターに行って、そこにいる猫たちに会うとまた違った思いが湧いてくるみたいですね。猫と暮らしたいと思った時にペットショップではなく、シェルターに行くという人がもっと増えるといいと思います」
—音楽やデザインをやっている時、猫からインスピレーションを得ることはありますか?
「ライブのダンサーをどうしようかなと思った時、一番身近にいる猫を登場させたいって思って作ったのが『宇宙ネコのリウさん』です。リウさんが銀色になって踊っていたら楽しいかなって。ライブに来てくれるお客さんも『リウさーん!』と呼んでくれて、人気者です(笑)。ほかにも、サンリオとコラボレーションした時も、黒猫のキャラクターをおまけで作ってもらいました」
—猫ならではの魅力とは?
「犬は主従関係がしっかりしているので、ちょっと無理をしているように感じてしまう時があるんですけど、猫は勝手気ままで、そこまでこちらの気持ちに答えようとしない。眠い時は帰って来ても迎えにこないし、その自由さが私の性格にもあっているのかも。嬉しいときはノドをゴロゴロ鳴らす所も、素直で可愛いですよね。私が深夜まで仕事をしていると、ちょっと離れたところでずっと見てくれている。その距離感も上手だなって。きっとボディーガードみたいに、私を守ってくれているのだと思います」